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なんで虫歯になるの!? 原因を知ろう!

なんで虫歯になるの!? 原因を知ろう!

 

虫歯の原因ってなに?

歯磨きだけでは防げないの?

この記事では、虫歯の発生メカニズムについて紹介しています。

身近な歯の病気のひとつ、虫歯。

改めてその発生過程をご覧いただき、日ごろの虫歯予防のヒントとなれば幸いです。

 

虫歯発生のメカニズム

 

虫歯は、口内に数ある細菌のうち、主にミュータンス菌によって引き起こされます。

ミュータンス菌は、口内に残る糖分を分解し、歯垢を作ります。

この歯垢を住処として酸をつくるのです。

歯垢のことをプラークと言いますが、プラーク1gの中に、なんとおおよそ1億以上ものミュータンス菌が存在していると言われています。

ミュータンス菌が作り出す、この酸によって歯は徐々に解けていくのですが、これを「脱灰」と言います。

食事をすると数分でミュータンス菌が酸を作り出し、口内は酸性に。

そして口内の、酸性の度合いを示すPHが5.5以下になると、歯は脱灰を始めるというわけなのです。

 

ミュータンス菌がつくる酸による脱灰と、唾液による再石灰化

 

人は、食事の時に唾液が分泌されます。

この唾液こそ、歯を脱灰から守ってくれる味方。

唾液は、歯が脱灰によって失ったカルシウムやリンを、再度戻通りにしようという能力を持っています。

これを再石灰化と言いますが、この再石化能力が脱灰より上回っているかどうかで、その人が虫歯になりやすいかどうかが決まってくるとも言えるのです。

 

しかし、脱灰が食べ始めてから数分で始まるのに対し、再石灰化が始まるのは2~30分後と言われています。

この時間の差が、虫歯に至るかどうかに影響する、という面もあります。

例えば、食後に特に歯磨きをせず、しばらく経ってから間食など何かを食べたりした場合。

口内が再石灰化に取り掛かり始める前に、また酸性になり、脱灰がはじまってしまいます。

これでは、自ら虫歯を作る手伝いをしてしまっているようなもの。

虫歯は、この脱灰と再石灰化のバランス具合によって発生すると言っても過言ではありません。

 

つまり、唾液の再石灰化能力だけに期待するのではなく、食事をとる時間を規則正しくする。

あるいは、諸語の歯磨きをかかさない。

毎日の習慣を少し見直すことで、虫歯予防につなげるほうがよいでしょう。