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コラム

食習慣を見直して、虫歯を作りにくい家庭環境にしよう!

食習慣を見直して、虫歯を作りにくい口腔環境にしよう!

みよし市 歯医者 良い口腔習慣 後藤歯科

実際のところ、虫歯ができてしまうかどうかは、ご家庭の環境によるところが大きいです。

毎食ごとに歯磨きを熱心に指導するご家庭の場合は、ご家族も、そして小さなお子さんも、虫歯が少ないことが多いのですが、あまり熱心でない場合は、ご家族の虫歯保有率は高くなる傾向がみられます。

特にお子さんの場合、年齢が上がるとともに虫歯の保有率が高まっていきます。

そのため、ご家庭やご親戚など、周りの方々が歯の健康へ理解や意識を高め、みんなでお子さんやご家族の虫歯予防に努めるのが理想的です。

 

虫歯の少ない国々の習慣に学ぼう!

みよし市 歯医者 良い口腔習慣 後藤歯科

世界には、虫歯保有率が少ない国が数多くあります。

ざっくり2つのグループに分けることができ、一つは、未開の地に住む民族の国。

そしてもう一つは衛生意識がとても高く、虫歯予防に熱心な国です。

 

未開の地に住む人々に虫歯が少ないのはなぜでしょうか。

それは、昔ながらの食生活を送っているというのが大きいでしょう。

例えば、食材がやわらかすぎず、しっかり噛む必要があったり、自然のままであまり甘みのないものを食べている、などがそうです。

アフリカの先住民や、モンゴルの遊牧民、中国の少数民族などがこちらに当たります。

 

衛生意識が高く、虫歯予防に熱心な国としては、北欧に代表されるヨーロッパの先進国があげられます。

これらの国々は、虫歯予防はもちろん、歯並びやホワイトニングにも関心が高いのが特徴です。

キスやハグの習慣があることから、相手の口元に清潔感があるかどうかを気にする文化があると言われています。

 

一方で、経済発展はしているものの、口内衛生意識についてはまだ未成熟で、虫歯保有率が高い国としては、日本やアメリカ、ブラジル、中国、東南アジアなどがあげられます。

もちろんこれらの国々でも、虫歯予防に熱心な方も多いでしょう。

しかし、もっと一人一人が虫歯予防、ひいては健康への理解や意識を高めていけば、虫歯保有率の低い、ますます文化的な国として世界の評価も変わっていくことでしょう。