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コラム

歯ぐきの出血や腫れの原因と対処法

みよし市 歯医者 歯ぐきの出血や腫れの原因と対処方法 後藤歯科

皆さま、こんにちは。みよし市の後藤歯科です。
歯ぐきから出血したり、腫れたりしたことはありませんか?歯磨きを行う際に、歯ぐきからの出血や腫れに気づく方も多く、突然の症状に慌ててしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、歯ぐきからの出血や歯ぐきが腫れている原因や対処法について、詳しくご紹介してまいります。

歯ぐきの出血や腫れの原因

みよし市 歯医者 歯ぐきの出血や腫れの原因と対処方法 後藤歯科


まずは、原因について確認していきましょう。

・歯周病


歯ぐきからの出血や腫れの原因の多くは歯周病です。国民病といわれるほどに罹患率が高く、30代以上の3人に2人が歯周病であるという調査結果も報告されています。また、歯周病の初期症状は気づきにくく、歯ぐきからの出血や腫れの症状に不安を覚え歯科医院を受診したころには、大きく進行しているケースもめずらしくありません。

歯周病は歯を失う原因の第一位です。年代が高くなればなるほど、むし歯よりも歯周病で歯を失っていく傾向にあり、定期的に歯科医院で検診を受け予防することが大切です。

参照:システマ「歯周病は国民病」
https://systema.lion.co.jp/shishubyo/about/kokuminbyo.htm

・歯磨きの力が強すぎる


力を強く入れて歯磨きを行ってしまうと、歯ぐきが傷ついてしまい出血したり、腫れたりするケースも少なくありません。歯磨きを行う際は、やさしい力で小刻みに歯ブラシを動かしながら汚れを落としていきましょう。

・薬の副作用


血圧を低下させる降圧薬や、免疫抑制薬で歯ぐきが増殖する影響で炎症を引き起こし、出血や腫れが生じる恐れがあります。また、血液の流れを良くする抗凝固薬を服用している場合は、わずかな傷でも出血し、さらに止血しにくい状態になるため、これら薬を服用している場合は薬の副作用の可能性もあります。

・ホルモンバランスの乱れ


妊娠時などは特にホルモンバラスが変化し、歯ぐきが炎症したり、腫れたりすることもあります。出産後、徐々にホルモンバランスが整っていき、症状も緩和していきます。

出血や腫れがあるときの対処法

みよし市 歯医者 歯ぐきの出血や腫れの原因と対処方法 後藤歯科


次に、症状があった場合の対象法について確認していきましょう。

・お口の中を清潔にする


出血や腫れがあるからといって歯磨きを控えるなどといったことはせず、汚れが溜まらないように清潔に保ちましょう。

・セルフケア内容の見直し


毎日行う歯磨きの仕方をもう1度確認していきましょう。

■歯ブラシの硬さは「ふつう」もしくは「やわらかめ」
■歯と歯ぐきの境目に歯ブラシの毛先を斜め45度に当てて、優しい力で歯ブラシを動かしていきましょう。
■歯間ブラシ、デンタルフロスを活用しましょう。
■歯磨き粉は低刺激なものにしましょう。

・歯科医院への受診


歯ぐきの出血や腫れが数日で改善されない場合は、原因となる疾病が隠れているかもしれません。歯周病であった場合は、最終的に歯を失ってしまう恐れもあるため見過ごすことなく、すみやかに歯科医院へ受診しましょう。また、数日で腫れや出血が改善された場合であっても、治療や処置が必要な場合もありますので、自己判断することなく受診をおすすめいたします。

まとめ

みよし市 歯医者 歯ぐきの出血や腫れの原因と対処方法 後藤歯科


今回は、歯ぐきの出血や腫れの原因と対処法について詳しくご紹介してまいりました。「少し出血しちゃった」「腫れているような気がする」といった、ささいな症状でも構いません。当院の歯科医師・歯科衛生士がお悩みをお伺いいたしますので、歯肉からの出血や腫れがあった場合は、まずはお問い合わせください。

みよし市の後藤歯科は、開院から50年以上となりました。みよし市だけではなく、豊田市、東郷町、刈谷市、日進市にお住いの患者さまも多く通っていただいております。虫歯や歯周病治療はもちろんのこと、入れ歯、審美治療、インプラント、口腔外科、親知らずの抜歯、PMTC、予防歯科、小児歯科、ホワイトニングと幅広い症例に対応しております。お口のお悩みなら当院におまかせください。