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インプラント治療とは

インプラント治療とはインプラント治療とは、顎の骨に金属によって作られた人工の歯根(インプラント)を埋入して骨と結合させ、それを土台にしてセラミックなどの人工歯を取り付ける治療法です。
失った歯を補う治療法として、現在では精度の高い治療として世界的に認められている技術です。
入れ歯やブリッジよりも力強く噛むことができ、自分の歯と同様に生活できるため、最近ではインプラント治療を希望される患者様が増えています。
また、歯を1本だけ失った場合から複数歯を失ってしまった場合でも対応することが可能です。
しかし、手術が必要なためリスクも伴います。全身状態の把握、事前の精密な画像診断により、手術による合併症がないことがしっかりと管理されることが重要です。当院の院長は口腔外科で全身疾患管理をマスターし、大学病院の放射線科に所属する画像診断のプロフェッショナルです。厚生労働省認定の歯科放射線専門医を取得しております。

インプラントのメリット/デメリット

良いことだらけのように感じられるインプラント治療ですが、メリットだけではなくデメリットも存在します。
現在インプラント治療を検討されている方は、インプラントを受けることで得られるメリット、発生するデメリットの双方を理解した上で受けるようにしてください。

メリット

  • ご自分の歯と変わらない感覚が得られる。
  • 色や形ともに自然で美しい見た目に回復する。
  • コンプレックスを解消し、自信や積極性を取り戻す。
  • 金具を使用せず、健康な歯を削る必要もないため歯に優しい。
  • 付け外しの必要がなく、自分の歯と同じようにブラッシングすればいいため、お手入れが簡単。

デメリット

  • 外科手術が必要。出血や腫れ、痛みが少なからず起こります。
  • 手術による合併症の危険性がある。
  • お口の状態によってはインプラント治療に適さない場合がある。
  • インプラントが骨に結合するまでの時間が必要(4~6か月)。
  • 一般的な入れ歯やブリッジに比べて治療費が割高。
  • 100%歯の機能を回復させる治療法ではない。

インプラント治療を受けられない場合

インプラント治療を受けられない場合インプラントは顎の骨に土台を埋め込む外科手術が必要となる治療法です。
インプラント治療を希望される全ての方が受けられるわけではなく、糖尿病や高血圧などお口の中以外に持病がある人は治療を受けられない場合があります。
タバコを吸われている方もリスクが高くなりがちですのでお勧めしません。
また、インプラントの土台に使用するチタンに対して金属アレルギー反応を示す人もいます。
インプラント治療を受ける際は、ご自身の病気の状態や体質も含めて歯科医師にご相談ください。

インプラント治療の流れ

Step 1: 診断と治療計画

まずはCT撮影を含めた慎重な診査を行ったうえで治療計画と費用について詳しくご説明します。

Step 2: インプラント一次手術

歯を失った部分にインプラントを埋め込み、4~6ヶ月の間インプラントが顎の骨にしっかりと固定されるまで待ちます。

Step 3: インプラント二次手術

骨とインプラントが結合したところで、インプラントと土台の連結部分を装着する二次手術を行います。

Step 4: 歯冠の装着

歯の型を取り、人工歯冠を製作します。
その人工歯冠をインプラントの土台部分に装着し、インプラント治療が終了となります。

インプラントのQ&A

Q. インプラントにはどんな素材を使用しますか?

A. 身体になじみの良いチタンを使用します。
チタンは人工関節など歯科だけでなく幅広い医療分野で使用されている生体親和性の非常に高い材料であり、骨との結合を良くするために表面処理が行われています。


Q. インプラントはどのくらい長持ちしますか?

A. しっかりと定期的な管理と正しいケアを行えば、10年以上お使いいただくことができます。
インプラントは第二の永久歯とも呼ばれ、正しいお手入れを続けていれば10年以上はお使いいただけますが、長く使っていくためにはご自分の歯と同じように毎日お手入れをすることが重要です。 正しいブラッシング方法のアドバイスを受け、4ヶ月に一度は必ず定期検診にご来院ください。


Q. 喫煙者でもインプラント治療は可能ですか?

A. 治療は可能ですが注意点があります。
喫煙者の方でも治療は可能ですが禁煙をお勧めしています。
喫煙をすることで土台を骨に埋めても結合しにくくなったり、身体の抵抗力が下がることで術後の回復が遅くなったりしてしまいます。また、非喫煙者と比べ長持ちしません。


Q. 妊娠中でもインプラント治療の手術は受けられますか?

A. 手術は可能ですが産後をお勧めします。
手術自体は可能ですが、術前の診査で歯科用レントゲンを撮影する際の微量な放射線や感染予防用の薬の内服などもあり、精神面の負担もありますので、可能であれば出産後に行うのが良いと思われます。


Q. インプラント治療を行うのに年齢制限はありますか?

A. 18歳以上が望ましいと思います。
厳密な年齢制限は設けられていませんが、18歳以上が望ましいと思います。またご高齢の場合、その他の病気を考慮する必要があるため、歯科医だけではなくかかりつけの内科医との相談が不可欠になります。


Q. 手術後に注意することはありますか?

A. 特別な注意事項はありませんが、 数日間は歯科医師の指示に従って安静が望ましいのと、お薬を服用する必要があります。
手術後の数日間は軽度な痛みや腫れが生じることがあります。感染予防用の内服薬を指示通りに服用して下さい。その間はなるべく安静にし、固い食べ物を避けるなどご配慮をお願いしております。


Q. 重度の歯周病なのですがインプラント治療は可能ですか?

A. インプラント治療は難しいと思われます。
歯周病を患っている場合、顎の骨自体が吸収していますので、インプラントを埋め込む深さが確保できないのと、埋め込んでもなかなか骨と結合せず、せっかく埋め込んだインプラントが脱離してしまう可能性が高まります。
インプラント治療をご希望の場合、まずはご相談いただき、歯周病治療を行った上で可能か判断いたします。