気になる歯の黄ばみ! その原因とは!
気になる歯の黄ばみ! その原因とは!

生まれつき黄ばんでいることも。理由は一つではない、歯の黄ばみ
もともと、歯の本体の色は真っ白、ではなく、少し黄味がかっているもの。 しかし、その色味には個人差があり、もう生まれつき少し黄味がつよい色合いの方もいます。 しかし、日々の生活でより黄ばんでくるという場合、どのようなことが原因なのでしょうか。飲み物や食べ物によって着色する
歯につく着色汚れのことを、「ステイン」と言います。 ステインをつけやすい食べ物や飲み物をよくとると、徐々に歯が黄ばんでいく、ということがあるのです。 ステインを付けやすい物質をざっと6種類にわけ、それぞれを含む飲み物や食べ物をあげてみました。 ・タンニン :紅茶、ウーロン茶、緑茶、コーヒー、柿、バナナ etc ・カテキン :緑茶、りんご etc ・アントシアニン :ブルーベリー、プルーン、ブドウ、いちご etc ・ポリフェノール :赤ワイン、ココア、チョコレート etc ・イソフラボン :豆腐、納豆などの大豆製品 etc ・香辛料 :カレー粉のターメリック、ケチャップ etc どれも日ごろよく食べたり飲んだりする食品群が含まれていまるのではないでしょうか。 特にお茶やコーヒー類を日ごろ頻繁に飲む方は、歯の着色汚れが起きていないか、注意が必要でしょう。喫煙によって着色することも
たばこをよく吸う方も、着色汚れを気にしたほうが良いかもしれません。 たばこのヤニは、歯も歯茎も変色させる作用があるのです。銀歯による変色
銀歯が経年劣化し、溶けだした物質が歯を黒っぽく染めるということもあります。 歯科医院の定期検診を習慣づけるなどして、こまめにチェックしてもらうとよいでしょう。 また、銀歯が多い場合も、それだけで歯全体が黒っぽく見えてしまうことがあります。加齢による黄ばみ
年齢を重ねると、歯はどうしても徐々に黄色っぽくなっていきます。 これは、歯の中心部にある象牙質という部分が年齢とともに茶褐色に変色してしまうために起きてしまいます。年齢とともに濃い色に変色していき、さらには歯の表面のエナメル質が年齢とともに徐々に薄くなっていくため、変色した象牙質が透けて見えてくるのです。歯石の付着、虫歯や歯周病が原因の黄ばみ
口内の健康状態が良くない場合も、黄ばみの原因になることがあります。 例えば、歯に歯石がついた状態で放置している場合。 歯石は徐々に黄色っぽくなっていき、そのうち黒ずんできます。 また、虫歯も、初期であれば表面が白く変色するくらいなのですが、これも放置しておくと歯の内側がどんどん黒ずむかたちで変色していきます。 歯周病も、まず歯茎がもとのピンク色から徐々に紫色に変色し、腫れだします。 この状態を歯肉炎と言いますが、さらに放置すると歯周病へと進行していってしまうのです。 痛みがないので放置しがちですが、歯石、虫歯、歯周病とも、放置しておくと歯の着色くらいでは済まないことになってしまいますので、早いうちに歯科医院に相談するようにしましょう。まとめ

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