歯磨き粉で歯を白くすることはできる？

近ごろは、薬局などでホワイトニング効果のある歯磨き粉が数多く販売されています。 しかし、本当に歯磨き粉で歯を白くすることはできるのでしょうか？ 結論からいうと、歯磨き粉で歯が持つ本来の白さ以上に明るくすることはできません。 ただし、着色汚れを防いで自然な白さを保つことは可能です。 歯磨き粉で見違えるような白さは手に入らないものの、食べ物やたばこのヤニの付着を予防する効果は十分に期待できます。 また、ホワイトニングを行った後にホワイトニング効果の歯磨き粉を使用することで、ホワイトニングの白さを長く保つ効果もあります。  

白い歯を保つための歯磨きの選び方

自然な明るさの歯を保つためには、次のポイントを意識してみましょう。   * 汚れの付着を防ぐ成分を配合している * ステイン除去成分を配合している * 低発砲もしくは発泡剤不使用のもの   では、それぞれ詳しくみていきましょう。  

ポイント①汚れの付着を防ぐ成分を配合している

自然な明るさをキープするためには、歯の表面に汚れが付着しないようにする必要があります。 毎日使う歯磨き粉に汚れの付着を予防する成分が配合されていると、自然な明るさを保てるでしょう。 具体的な成分には、汚れを除去して歯の表面をコーティングする効果のある「ポリリン酸ナトリウム」があります。  

ポイント②ステイン除去成分を配合している

汚れの付着を予防できる成分が配合されていても、すべての汚れを防ぐことはできません。 着色汚れが蓄積される前に、浮かせて落とす成分が配合されているかチェックしてみましょう。 ポリリン酸ナトリウムは、汚れを防ぐ効果のほかにも、ステイン除去の効果も期待できます。  

ポイント③低発砲もしくは発泡剤不使用のもの

歯磨き粉に発泡剤が含まれていると、口の中が泡でいっぱいになり、きちんと磨けていないのに「磨いた気分」になることがあります。 歯の白さを保つには、きちんと汚れを落とすことが大切です。 そのため、歯磨き粉は低発砲もしくは発泡剤不使用のものを選ぶとよいでしょう。  

セルフケアには限界があります

セルフケアに気を使っていても「いつの間にか歯の色が変わっていた」なんてこともあるでしょう。 一度付着した着色は、自分で落とすことが難しいことも少なくありません。 歯の白さを維持するためには、歯科医院でプロフェッショナルケアを受けることも大切です。 ここでは、歯の白さを保つために効果的な方法を紹介します。  

歯科医院でクリーニングを受ける

歯磨き粉だけでは落とせない汚れは、歯科医院のクリーニングで落とすことができます。 定期的にクリーニングを受けることで、汚れが固着することなく、清潔で自然な明るさの歯を維持できるでしょう。 また、クリーニングを受けることによって、虫歯や歯周病の早期発見・治療にもつながります。  

歯をホワイトニングする

歯が持つ本来の明るさよりも白くしたい場合は、ホワイトニングが有効です。 歯科医院で受けるホワイトニングは漂白効果の高い薬剤を使用するため、美しく輝く明るい歯を目指せられます。 歯科医師と歯科衛生士のような有資格者が施術を担当するため、安心・安全にホワイトニングを受けられます。  

まとめ

歯が白いと清潔感を与えられ、口元の印象を大きく左右します。 丁寧なセルフケアと歯科医院のプロフェッショナルケアを受けながら、白い歯を保てる環境を作りましょう。 当院は、安全性と効果を追求した「ホワイトエッセンス」の加盟店です。 ホワイトエッセンスでは、薬事認可を取得した薬剤と細心の歯科技術を駆使したホワイトニングシステムを採用しております。 歯の色に関するお悩みや、歯磨き粉の選び方が気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。