インプラント治療とは、顎の骨に金属によって作られた人工の歯根(インプラント)を埋入して骨と結合させ、それを土台にしてセラミックなどの人工歯を取り付ける治療法です。
失った歯を補う治療法として、現在では精度の高い治療として世界的に認められている技術です。
入れ歯やブリッジよりも力強く噛むことができ、自分の歯と同様に生活できるため、最近ではインプラント治療を希望される患者様が増えています。
また、歯を1本だけ失った場合から複数歯を失ってしまった場合でも対応することが可能です。
しかし、手術が必要なためリスクも伴います。全身状態の把握、事前の精密な画像診断により、手術による合併症がないことがしっかりと管理されることが重要です。
当院の院長は口腔外科で全身疾患管理をマスターし、大学病院の放射線科に所属する画像診断のプロフェッショナルです。厚生労働省認定の歯科放射線専門医を取得しております。
インプラントは顎の骨に土台を埋め込む外科手術が必要となる治療法です。 インプラント治療を希望される全ての方が受けられるわけではなく、糖尿病や高血圧などお口の中以外に持病がある人は治療を受けられない場合があります。 タバコを吸われている方もリスクが高くなりがちですのでお勧めしません。 また、インプラントの土台に使用するチタンに対して金属アレルギー反応を示す人もいます。 インプラント治療を受ける際は、ご自身の病気の状態や体質も含めて歯科医師にご相談ください。
まずはCT撮影を含めた慎重な診査を行ったうえで治療計画と費用について詳しくご説明します。
歯を失った部分にインプラントを埋め込み、4~6ヶ月の間インプラントが顎の骨にしっかりと固定されるまで待ちます。
骨とインプラントが結合したところで、インプラントと歯冠の連結部分を装着する二次手術を行います。
歯の型を取り、人工歯冠を製作します。その人工歯冠をインプラント部分に装着し、インプラント治療が終了となります。